
この記事は有料会員になると
読むことができます。
会員特典
- 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
- 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
- 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
- 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。
オリジナルコンテンツが読み放題
-
ピックアップ 2024.12.23
新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想
-
ピックアップ 2024.12.23
ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す
-
ピックアップ 2024.12.23
ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ
北浜キャピタルパートナーズ(大阪市)は2月17日、県内で初めて東証の東京プロマーケットに上場していたNo.1都市開発(南区皆実町、溝部孝志社長)を連結子会社にすると決めた。3月31日をめどに、不動産業などのM・F・Dコーポレーション(中区千田町、藤本尚宏社長)が設立した特別目的会社(SPC)がNo.1社の発行済み全株式44万株を取得し、北浜キャピタル社はSPCを通じて51%に当たる22万4400株を取得予定。M・F・D社の藤本社長からNo.1社の株式取得の計画や枠組み、資金調達などの相談を受けており、資本参加を打診された。No.1社は不動産売買や賃貸事業のほか「収まるくん」ブランドのレンタル倉庫を約90カ所展開し、室数は全国20位、県内1位の規模という(調査会社調べ)。北浜キャピタル社のネットワークを活用して全国展開を加速させるなど、事業発展が見込めると判断した。No.1社は1993年に設立。後継者の不在でパートナー企業を探すとともに事業の持続的な成長を狙い、賃貸やレンタル倉庫などのストックビジネスにも力を入れてきた。2023年2月には組織経営への移行やESG(環境・社会・企業統治)強化を目的に、東京プロマーケットに上場を果たす。今回の株式譲渡を踏まえ、1月31日に上場廃止した。25年5月期の中間決算(連結)は前年同期比33%増の売上高3億円、純利益は303%増の5500万円を計上。通期の売上高は前年比2・6%増の5億5800万円、純利益は34%増の8400万円を予想する。
担当記者:吉田