この記事は有料会員になると
読むことができます。

有料会員プランのご案内

【 基本プラン 】

2,090 円/月(税込)

プラン一覧を見る

※いつでも解約できます。

会員特典

  1. 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
  2. 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
  3. 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
  4. 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。

オリジナルコンテンツが読み放題

  • ピックアップ 2024.12.23

    新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想

  • ピックアップ 2024.12.23

    ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す

  • ピックアップ 2024.12.23

    ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ

ウェブサービス開発のインタードリブン(福山市西町、桑原正光社長)は、店頭で冷蔵商品や重い土産物を現物ではなくICチップ入りカードの形で販売し、後日配送する仕組み「オミヤマルシェ」を開発した。従来の宅配伝票の手書きと違い、客のスマホで同ICチップを読み込み、必要事項を入力してもらうため効率化につながる。5月に同市で開かれる世界バラ会議で提供を始める。DX導入支援のファビー(東京)と共同開発した。バラ会議では和菓子店の虎屋本舗(同市曙町)と連携。直営店でケーキ2種類のカードを売る。客は専用アプリをインストールしたスマホにカードをかざし、表示されたフォームに自宅住所などの届け先や氏名など入力する。また、住所が分からない知人にもカードを手渡しすれば土産を贈れる。ケーキは持ち帰りと同じ5000円程度とし、送料は虎屋が負担する。ICチップは固有の番号が割り当てられており、複製や偽造の危険が低いという。今後、冷蔵・冷凍品、割れ物、重量物を扱う土産店などに導入を呼び掛ける。このほか観光振興目的で自治体から引き合いがあり、観光名所や特産品の写真を印刷したカードを集めると抽選に応募できる仕組みなどを検討している。

担当記者:大島

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事