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霊園管理や仏具販売などの大日堂(東区温品、金山典広社長)は、埋葬後に土に返る素材でできたペット用骨つぼ「urna(ウルナ)」を3月20日に発売する。対象は小型犬や猫など。同社は1997年の創業以来ペット関連に関わりがなかったが、利用者の手元供養へのニーズやペット需要の高まりを受け、約2年がかりで商品化。環境にも配慮した新たな供養方法として提案する。骨つぼは直径12×高さ19・5㌢。ペッカー精工(埼玉)が生成した生分解性プラスチックの新素材を取り入れることで土に埋めた状態でも分解されるという。また、カキ殻肥料製販の丸栄(中区)が微細加工したカキ殻を配合して再資源化につなげる狙いも。自宅で保管する際にインテリアとなじませるため、グレージュに似た温かみのある色で丸みのある形状に仕上げた。宝飾販売の新川(安佐南区)が制作したペットの名前入りアクセサリー(全8種)付きで4万4000円〜。アクセサリーは取り外し可能で、埋葬後にブローチとして飼い主の手元に残せる。全国のペット葬祭施設や雑貨店などで販売を想定。金山社長は「大切なペットが亡くなった後、少しでも心を癒やせる商品となればうれしい」と話した。同商品はペット用品の自社ブランド「An(アン)」の第1弾で、市の新成長ビジネス事業化支援事業に採択された。
担当記者:阿戸