日本政策金融公庫農林水産事業は2024年下半期の食品産業の景況などを調査した。中国地域の下期の景況DIは5・3と前回より2・6ポイント(p)上昇。25年上期見通しは▲3・3と8・6p低下した。前者は全国のデータと比べ7・1p上回ったが、後者は1・1p下回る。24年下期の仕入れ価格DIは86・3と前回から8・3p上がり、販売価格DIは57・7と4・1p上がって販売数量DIは▲8・0と3・7p上昇。雇用判断DIは36と8p上がり、25年上期見通しは34・1と1・9p低下した。24年下期の設備投資DIは7・1と4・5p下がった。有効回答は214社。
担当記者:大谷