常石造船などでつくるツネイシホールディングス(福山市沼隈町常石、神原勝成社長)は、国内外のグループ会社で統一のコーポレートアイデンティティーを策定し、新ロゴを発表した。グループ各社は引き続き独自のロゴも使用する。創業期に海運事業を支えた船、天社丸の「天」とツネイシの頭文字「T」を組み合わせた。今年1月にデザイナーの落合宏理氏をチーフ・デザイン・オフィサーに任命し、4月25日に従業員向けのビジョン共有会で同氏が率いる「ツネイシデザインプロジェクト」を公表。今後は各社のワーキングウエア、社屋の建築デザインなどに知見を発揮してもらうとする。神原社長は「社員と一緒に、誰もが主役となれる会社づくりを考えていきたい」と話した。

担当記者:額田

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