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神辺町商工会の経営指導員、藤本貴史さんの助言を受けて、アナログだった管理業務効率化へ、デジタル化に着手。その結果、家や車といった複雑なデザインの折り箱に小ロットから対応できるようになり、競合と差別化。低迷していた同部門の売り上げを7年間で約7倍の8250万円(2023年6月期)に伸ばし、全国から注目を集めている。「弁当などに使われる折り箱は、冠婚葬祭が簡素になったあおりで全国的に需要が減少。当社のメイン事業は使い捨て容器などの包装資材卸に移っていました。藤本さんに出会ったのは17年。折り箱業者の廃業・撤退が相次ぐ中、競合が減っているのなら、そこにチャンスがあるのではという話になりました」受発注や販売・製造管理、送り状発行、会計、勤怠管理システムなどを段階的に導入。OEM受託を中心に販路開拓し、実績を積み上げた。「良いシステムを入れれば何とかなると考えていましたが、それだけでは不十分でした。社長である私が現場をしっかりと把握し、どうすれば使い勝手が良くなるかを考え、改善を繰り返すことで成果が出てきました。春には本社近くで新工場を稼働予定。来期は同事業単体で売上高1億円突破を目指します」