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三菱UFJ銀行で8年近く法人営業などを経験した後、広島に戻り、2022年1月に入社。昨年12月に現職に就いたばかり。家族から将来、家業を継いでもらいたいと言われたことはなく、既に広島学院高校時代には、いつか家業を盛り上げていきたいと自然に思うようになっていた。東京大学経済学部に進学後は周囲の人に、いつの日か、ふるさと広島に帰ると宣言し、華やかな都会の誘惑を断ち切りました。銀行時代は企業経営者の生の声に耳を傾け、将来に生かしたいと考えていた。自分の評価のためではなく、取引先に役立つ提案を優先。融資を希望されていた経営者に、今はその時でないと説得したことも。あるいは出過ぎた行動だったかも知れないが、相手の立場に立って考える。今も大切にしています。12月で創業105周年を迎えます。曽祖父が立ち上げてから代々印刷業に徹し、父の俊之が4代目社長を務めています。近年は紙の印刷需要が低迷する中、事業の中核を「情報伝達業」と捉え、デジタルやデザイン力も駆使した幅広い提案ができるよう全力を挙げています。昨年4月、ベテランの感覚に頼っていた「紙を選ぶ基準」を数値化して学会に発表。同10月には印刷の過程で出る紙の切れ端を有効活用するため、キャンプなどで使うまきに再生するプロジェクトを企画。あれこれと挑戦している。来月で中小企業診断士に登録。実践に生かしたい。