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設立45年の住宅建設会社。昨年2月、長岡商事(庄原市)のグループ会社となり、同社取締役営業部長から転籍して社長に就いた。県立東城高校から広島電子専門学校に進み、1990年長岡商事に入社。SEとして顧客先の販売管理システムなどを作っていたら、3年後にウインドウズ3・1が発売。パッケージソフトの登場で仕事は激減し、OA機器やソフトの営業になった。客先と関係を築いて軌道に乗った30代半ば、今度はリフォーム部門立ち上げに伴い配転に。希望したわけでもなく経験のない分野への配属で、さすがに辞めようかと悩んだ。そのとき外注先の設備工事会社の社長から「1年頑張って、独立できる設備工事の資格を取れ」と声をかけられ、技術指導で資格取得をサポートしてくれたことが転機になった。同部門は官・民の工事を受注して軌道に乗った。その後もプロパンガスの卸を経て、総務・経理をしばらく勤めた後、今回の転籍の話が来た。あのときの工事会社社長の言葉と、そこでチャレンジして乗り越えた経験がなければ、今回のことも受けようと思えたかどうかわからない。振り返るといろいろな場面で周りの人に助けられてきたと思う。広島地域で住宅建設に実績があるこの会社で、いいものを長く使ってもらえるように、そして年間40棟の実績を重ねていくのが目標。きめ細かな対応で喜んでいただける家、建物を提供していきたい。
担当記者:斎藤