
この記事は有料会員になると
読むことができます。
会員特典
- 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
- 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
- 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
- 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。
オリジナルコンテンツが読み放題
-
ピックアップ 2024.12.23
新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想
-
ピックアップ 2024.12.23
ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す
-
ピックアップ 2024.12.23
ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ
頼山陽煎餅で親しまれた1911年創業の「芸陽堂」の事業を承継し、儒学者・頼山陽の座像や広島城、厳島神社の大鳥居、原爆ドームなどの焼き印、製法、店頭の看板などを引き継いだ。中区吉島西の本社隣のビル1階に7〜8月に新店舗を開設する。長谷川社長は、「昨年9月の閉店を知り、会社ロゴの焼印煎餅を発注した縁があったことから惜しいと思い、承継を申し出た。頼山陽煎餅は小麦粉、卵、砂糖だけで添加物を使っておらず健康にも良い。もみじ饅頭に並ぶ広島の定番土産を目指したい」新店舗はフライヤーやシンクなどの厨房設備を備え、プレス機などの設置も検討。内装や商品パッケージデザインも進める。焼き手の畔柳氏は愛知県出身で、東京でイベント、SNSプロモーションなどの業務をしていたが、夫人の出身地の広島市に転居。2月から旧芸陽堂の製造スタッフに技術を学んでいる。「生地を金型に流し、弱火でじっくりと焼く。焼きは火加減や気温で色や味が変わり難しいが、技術を高めて長年のファンの期待に応えたい。ピーナッツ入りの笑顔煎餅、初音煎餅などのラインアップに加え、野菜チップスなどの新メニューも試作しています」
担当記者:大谷