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全国で初めて、1989年に公立現代美術館として開館。5月に35周年を迎えた。建物は建築家・黒川紀章の〝共生の思想〟を体現し、過去から未来への文明の発展や時間の流れを表す。「2年3カ月の大規模改修でリニューアルオープンした昨年3月以降、来場20万人を超えた。誰もが親しめる美術館にしていきたい」年間来場は初年度32万人を超えたが年々減少し、10万人台で推移していた。改修中は小中高11校へ作品の貸し出しに伴う職員の出前講座を重ね、徐々に効果が出始めているという。鑑賞バス事業などで小・中学生の美術ファンを育てる一方、子育て世代や高齢者、障害者を受け入れる工夫も。毎月第3日曜はコレクション展を無料解放。美術館の課題について、研究者や作家と共に一般の人も参加して意見を出し合う公開の会議を定期的に開く。「作品の前に立ち、向き合う。それは自らを知る機会ともなる。美術が持つ力の一つだと思う」幼少期、母親に連れられ美術館に通った原体験が今につながる。2021年4月から現職。指定管理者の(公益)広島市文化財団常務理事を兼務。累計来場495万人を超え、今秋に500万人達成の見通しだ。

担当記者:藤井

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