
この記事は有料会員になると
読むことができます。
会員特典
- 限定記事が読み放題独自取材や深掘り分析の記事を有料会員限定で公開。
- 専門家の特別解説動画経済や業界トレンドを解説する限定動画をお届け。
- 広告の非表示化すべてのページで広告なしの快適な閲覧体験を提供。
- 関心分野のニュース配信好みに応じた記事を厳選し、毎日メールで配信。
オリジナルコンテンツが読み放題
-
ピックアップ 2024.12.23
新造船受注量 24年度上期は前年比20%増 30年に向け増加の潮流予想
-
ピックアップ 2024.12.23
ディスカバー東広島 酒蔵観光×相乗り実証実験 遠方地への回遊性向上を目指す
-
ピックアップ 2024.12.23
ティーエーティー(京都) 八丁堀に12階建てホテル 「PIECE広島」5月着工、来年11月開業へ
出版不況を打開しようと、斎藤健経済産業相が立ち上げた書店の振興プロジェクト(PT)に地方局で唯一参画。本省を支援するほか、局独自にPTチームを立ち上げた。「きっかけは2021年度、新たな政策立案のための調査コンペに手を挙げ、広島と岡山県で書籍とギフト商品を併売するキャンペーンを仕掛けたこと。経産局による書店振興の取り組みは過去に全国でも例がなく、本省から声を掛けてもらった」本省と連携し、減少の続く書店が担う情報発信や多様な文化に触れられる拠点としての価値を探る。5月、局内に11人体制の部署横断チームを設置。大学と連携して書店の価値を定量化する調査・研究を行うほか、読書好きの経営者やメディア関係者による座談会、本のリレー紹介などを計画する。書店経営者向けに補助金などの支援策をまとめたガイドブックも制作する。1983年生まれ。図書館司書だった母親の影響で、幼い頃から本の虫。今は経済・経営や小説など年60〜70冊ほどを手に取る。「読書の習慣があったからこそ、今の自分がある。2020年に本通商店街から書店がなくなったのにショックを受けた。本を売る機能以上の書店の価値を見える化できれば」
担当記者:梶原