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10年近く勤めたGKデザイン総研広島から独立し、6月に会社を設立。企業と顧客をつなぐ「コミュニケーションデザイン」を軸に、企業ブランド構築のコンサルを手掛けています。地元・岡山市の高校へ通っていた頃にデザインの世界を志しました。もともと志望していた東京芸術大学はハードルが高かったため、東京芸大出身の先生が多く在籍していた広島市立大学の芸術学部に進むことに。以来、ずっと広島暮らしです。実はGKの新卒採用試験には落ちています。別の会社のデザイン部に入ったものの、諦めきれず1年半で退職。アルバイトと契約社員を経て正採用してもらいました。GKでの多くの学びの中で、特に印象的なのは論理の部分です。感覚の要素が強い分野だからこそ、明確な意図や根拠を相手に伝えなさいと言われましたね。また、説得力を持たせるためにはアイデアの豊富さも重要。1件の仕事に何十個もの案を出し、デザインだけでなく文章を組み合わせて説明する経験を積んだことは、間違いなく今に生きています。グラフィックにCo(=共に)を足した社名も、多くの候補から半年以上悩んで決めました。押し付け型のコンサルではなく、丁寧なヒアリングで課題や理想像を把握し「その会社らしさ」を表現する姿勢を込めています。現在は私一人で運営していますが、今後はデザイン経験者の採用と育成を進め、より多くの顧客をフォローできる体制をつくりたい。そうすることで、自社ブランドも高まるはずですから。
担当記者:近藤