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1957年創業。中国地方を中心に地盤調査のほか、砂防施設などの基礎設計を手掛ける。中国電力(中区)や筆頭株主の中電技術コンサルタント(南区)からの受注が多い。6月に社長交代した。「設計業務は主力の砂防施設に加え、4年程前から送配電施設など電力関連の仕事が増えている。今後は地質調査で培った知見を生かして、落石防止などの斜面防災、トンネルなどの分野にも手を広げたい」広島市出身。山口大学工学部を卒業し、85年に中電技術コンサルタントに入社。橋や道路、トンネルの設計を長く担当し、2018年から取締役執行役員を務めた。30代の時、台風で被害を受けた瀬戸内海の離島に約1カ月間泊まり込んで行った、復旧のための調査・設計業務が思い出深いという。地元住民に感謝され、なくてはならない仕事だと実感したと話す。中国地下工業の社長就任に伴い、古巣を退職。「業界全体で担い手不足が深刻化し、若者の採用・育成やDX化が急務。筆頭株主との連携を強め、ドローン活用の地形調査、計測データの3D化といった最新技術に関する共同研究や人材交流による能力開発を加速させる。建設現場の見学など知識・経験習得の場も増やす」
担当記者:大島