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1990年に父が自動車部品製造で創業。入社5年後の2012年に社長に就きました。07年ごろから自動運転の台車や特注治具の開発・設計、レンタルなどに事業領域を広げ、搬送を改善する「スマート場内物流」を提案しています。また昨年には、ハイレベル外国人材「特定技能2号」の輩出を目指す県の事業に採択されました。19年に約20年ぶりの外国人採用を実施。ただ採用するだけではなく、国籍不問の公正な評価・給与制度を導入したほか、東広島市福富町の本社敷地内に社員寮を整備し、週一回は街まで買い出しに連れて行くなど過ごしやすい環境をつくっています。加えて日本人の社員には、特定技能2号評価試験の頻出単語を業務で使うよう指示し、社を挙げてバックアップしています。そこまでやる理由は昔の反省です。今は違いますが、入社当時の取引先から買いたたかれる日々。「貧すれば鈍する」と言うように自身や社員の心に余裕がなく、皆が利己的に働いていました。従業員には利他の心を持ち、豊かな人生につなげてほしい。特に外国人は異国の地で困り事が多いはずなので、手を差し伸べることが結果的に全体を幸せにすると考えています。近年は日本の魅力が弱まり、外国人材にも〝来ていただく〟時代を実感。当社で腕と心の両方を磨いてほしい。
担当記者:額田