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酒類卸の柴田屋ホールディングス(東京)が今年2月、後継者不在の同業ミシマ(南区)を買収。事業を引き継ぐ新会社の社長に就いた。「直近は営業職で、またとない好機と思い立候補しました。従来の顧客や従業員を引き継ぎながらも、HDが関東で展開する商品構成や配送技術などを広島にも落とし込みます」1992年生まれ、高知県香美市出身。宮崎公立大学文学部を卒業後は広島大学大学院で英文学の修士号を取得。2017年に柴田屋HDに入り、東京で配送、倉庫業務などを経験した。地元ではよく酒を飲む風習があることから、団らんに不可欠な酒の仕事を選んだという。「現在の配送地域は市内と、院生時代を過ごした東広島市内。買収前は生ビール販売が中心でしたが、今後は同販売量を維持しつつ、ワインや日本酒の売上比率を上げたい」取り扱うワインはグループで海外輸入する品が中心。これまでピアノ教室に間貸ししていた本社の8畳部屋をワインセラーに改修して保管する。温度管理が重要な日本酒は25年1月までに3台の配送車全てを冷蔵仕様に入れ替えるほか、HDオリジナルブランドも拡販を図る。「売上高は29年末までに買収前から5倍の10億円を目指したい」
担当記者:額田