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日本唯一の酒に関する国の研究機関で、東広島市に拠点を置く。12月5日に日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録され、喜びを語った。「これをきっかけに日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりんを世界中の方々に認知してもらいたい。中国向けの輸出は既に進んでいるが、インドなどこれから酒の消費量が伸びると言われるアジア諸国を中心にさらなる拡販を期待する」今後は日本文化を発信するため海外に赴き、外国の団体などが主体のイベント、鑑評会に参加するなど積極的に関与していく。国内向けには、研究所が1905年から続ける酒類醸造講習を今後も継続し、人づくり、技術承継に取り組む。機械化・省人化を進める酒蔵もある中、肌感覚で日本酒や本格焼酎などの造り方を学べるという。また教育機関とも連携して、県内の小学生を招いた農業体験、酵母研究体験なども実施。若年層が酒造りを身近に感じるような活動に注力する。「今回の登録を契機に、伝統的酒造りを一つの教養として学んでもらえたら。近年は日本酒でも熟成期間や味わいなどが多様化している。国内の皆さんには異なる製法や味覚などを体験し、探求してほしい」

担当記者:額田

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