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今季の新井カープを楽しむ上で、大切な視点がある。それは2024年オフに監督が「カープOB会の激励会」で表明した言葉の中にあった。「新井の時代に何も残さなかったということは、あってはならない。強いチームを作る」。彼は、その後も度々その言葉を口にするようになった。彼の頭の中では、既にこれまでの2年間とは異なるスイッチが入っている。ファンは気付いていないかもしれないが、3年目の彼の表情には、以前のように天真爛漫な晴れやかさが少ない。おそらくリーダーとしての危機感の表れではないかと思う。いまカープファンは、新井監督の2年間の経験を基に、戦い方の志向・思考を切り替えたことを悟らなければならない。カープの監督というのは、ただ「勝てばよい」という枠の中に立ってはいけないのだ。次世代につなぐ「強いチームを作る」ことでなければならないからである。そのために最も必要なのは〝若手を育てる〟ということだ。では、若手を育てるためにはどうしたらいいのか。日々の猛練習以外に道はない。ファンは覚えているだろうか。33試合連続安打の日本記録を誇る高橋慶彦。カープ史上で最も多くの勝ち星(通算213勝)を挙げた北別府学。何度もケガを克服し2000本安打を達成した前田智徳。人の見ていない所でバットを振り続け、大リーガーになった鈴木誠也。いずれもストイックな〝カープの練習王〟だった。プロ野球の世界では〝猛練習が名選手を創る〟のである。2月1日からスタートした春のキャンプでは、この視点からじっくりと若手選手の動きに注目してみたい。

プロフィル

迫 勝則(さこ かつのり) 1946年生まれ。マツダ退社後に広島国際学院大学部長などを務め、執筆・講演活動を続ける。近著は「森下に惚れる」「逆境の美学」

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