今夏〜秋、中区新天地に「業務スーパー広島八丁堀店」をオープンし、市内の繁華街に初出店する。FC総本部の神戸物産(兵庫)と地区本部契約を結び、食品スーパーのエブリイへの併設とFCを含め中国4県で59店を展開。5年ほど前から店舗跡などへの居抜き出店を強化し、熊野町、庄原市といった郊外中心に年2〜3店ペースで開く。新店の売り場面積は基本フォーマットより3割ほど狭い2階建て延べ360平方㍍で、駐車場はない。生鮮を置かず、冷凍食品などの品目も絞る。重い物を1階に集めるなど、客の動線を考慮した構成とする。「さまざまな物の価格が高騰する中、神戸物産が企画・製造、または海外から直輸入する高品質で安価な商品を訴求。プロを満足させる珍しい調味料や大容量商材、テイクアウト用の弁当容器、ラップなどの資材を充実させる」愛媛県出身。2015年に入社し、店舗の青果担当、店舗戦略支援室室長などを経て昨夏から現職。「3年前の庄原店の開業に携わり、お客さまに『こんな所に店を出してくれてありがとう』と言われたことが印象深い。新店を軌道に乗せて狭小物件への出店ノウハウを確立し、島しょ部や他の繁華街にも展開したい」

担当記者:大島

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